杉並区の建設業許可、経審、外国人在留資格専門行政書士
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小林秀雄×岡潔 『人間の建設』

対談なので、リキんで読む必要も無いと思うけれど、論理や知性に対して、情緒の大切さを自由に議論している。情緒は、自分が本当に信じるところ、それは論理や知性によっては説得し得ないのだと。ただ、社会の現状を見ると、より論理的で …

矢崎 成俊『大学数学の教則』

私の誤解ですが、高校数学は直感的で、そこを論理で詰めるのが大学からの数学だと、長いこと思っていました。直感は大切だけれど、時にアテにならなくて、とくに無限のような、人間の常識的感覚があてはまらない領域は、論理を積み上げて …

中国人が日本を買う理由

この30年間で、日本は物価が上がらず、給料も上がらない国になってしまったと嘆きの記事が溢れ返る。では、これからどうするのか?以前のように24時間闘う日本に戻るか?いやいや、それは労働法制的に、絶対ムリ。東アジア経済圏とい …

日本水商売協会 -コロナ禍の「夜の街」を支えて

以前、『設例で学ぶ行政法の基礎』を読んだ時、“法律による行政の原理”がありました。いかなる行政活動も、法律の決めた範囲内でしか動くことはできない、という、行政法の基本原理です。この基本原理が、環境法の世界では、なかなかう …

設例で学ぶ行政法の基礎

産業廃棄物処分場の申請を例として、行政法の概略を説明した本です。行政法という法律はありません。行政活動に関する様々な法律すべてと、その裁判例の集積からエッセンスを抽出して行政法というタイトルの本は書かれます。だから行政法 …

神田秀樹 会社法入門

法律の本は、正直、読むのが面倒くさいです。参照すべき条文番号とか、告示、通達のタイトルとか、そんなものが文の途中にゴロゴロ挿入されていて、読んでいるうちに主題が何だったか、わからなくなる。慣れると、ある程度、スキップして …

『国境を開こう!移民の倫理と経済学』

アメリカの閉鎖的な移民政策について、問題点と基本的な考え方を示した本。読み進むと、日本の状況とも共通点が多いことがわかる。世界の中でも日本はことさら移民に消極的と言われているけれど、日本で仕事に就いている外国人は決して少 …

イアン・ブレマー『危機の地政学』

Eurasia Groupが年始に発表するTop 10 Risksが、今年も日本のマスコミで取り上げられた。取扱いは、10項目のタイトルをサラッと眺める程度で、淡泊だったけれど、昨年、リリースされたイアン・ブレマー氏の『 …

宮島喬『「移民国家」としての日本-共生への展望』

私も外国人の在留資格に関する仕事をしているけれど、特定の分野に偏って、視野が狭くなるといけないので、読んでみた。 外国人に関する基本的な法律の中心にあるのは、「出入国管理及び難民認定法」(入管法)だ。この法律の名前を見て …

建設人ハンドブック2023年版

今年の建設人ハンドブック(2023年版)は、相変わらず続くCovid-19(新型コロナ)と、ロシアによるウクライナ侵攻の影響の大きさを感じさせる内容です。 「第10章 話題を追って」は、脱炭素を特集しています。 取扱いが …

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