杉並区の建設業許可、経審、外国人在留資格専門行政書士
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今田高俊ほか『核のごみをどうするか』

「核のごみ」について、最近、大きな動きがありました。ひとつは、中国電力が山口県上関町で使用済み核燃料の中間貯蔵施設建設に向けた調査を開始したこと。もうひとつは、長崎県対馬市で原子力発電所から出る高レベル放射性廃棄物(核の …

原俊彦『サピエンス減少 縮減する未来の課題を探る』

本の内容にしては、控えめなタイトルです。内容から言えば、「人類の終活~絶滅までの今後300年~」あたりが適切かも。少子高齢化、人口減少は世界的規模で進行していて、2050年を過ぎた頃から世界は長期的な人口減少期に突入し、 …

半崎一広『建設業における外国人技能実習生受入れの実態 労働環境整備の重要性』

外国人技能実習制度について、受入事業者の労働環境の問題を論じた本です。外国人労働者の労働衛生とキャリア開発に注意すべき、というのは、技能実習制度に限らず、日本人も含めた労働者全体にとって重要な課題です。外国人労働者を雇用 …

青島矢一ほか『はじめての経営学 経営学入門』

建設業許可で毎年、決算後に提出が義務付けられている決算報告。事業報告書は、毎期、同じ文面を丸写し、という事業者が少なくないようです。損益と資金繰りの状況を確認するだけでも、それなりに有意義な情報を拾えます。近年は、新型コ …

田中大介『ネットワークシティ 現代インフラの社会学』

街角に置いてあるピアノを見かけると、どのような人たちが、何を考えて、このピアノをここに置いたのだろう、と思う。周囲の商店街とか、行き交う人々の様子とか、自分なりに考えながら、可能な限り、その場その時の雰囲気に合う曲、少な …

小林秀雄×岡潔 『人間の建設』

対談なので、リキんで読む必要も無いと思うけれど、論理や知性に対して、情緒の大切さを自由に議論している。情緒は、自分が本当に信じるところ、それは論理や知性によっては説得し得ないのだと。ただ、社会の現状を見ると、より論理的で …

矢崎 成俊『大学数学の教則』

私の誤解ですが、高校数学は直感的で、そこを論理で詰めるのが大学からの数学だと、長いこと思っていました。直感は大切だけれど、時にアテにならなくて、とくに無限のような、人間の常識的感覚があてはまらない領域は、論理を積み上げて …

中国人が日本を買う理由

この30年間で、日本は物価が上がらず、給料も上がらない国になってしまったと嘆きの記事が溢れ返る。では、これからどうするのか?以前のように24時間闘う日本に戻るか?いやいや、それは労働法制的に、絶対ムリ。東アジア経済圏とい …

日本水商売協会 -コロナ禍の「夜の街」を支えて

以前、『設例で学ぶ行政法の基礎』を読んだ時、“法律による行政の原理”がありました。いかなる行政活動も、法律の決めた範囲内でしか動くことはできない、という、行政法の基本原理です。この基本原理が、環境法の世界では、なかなかう …

設例で学ぶ行政法の基礎

産業廃棄物処分場の申請を例として、行政法の概略を説明した本です。行政法という法律はありません。行政活動に関する様々な法律すべてと、その裁判例の集積からエッセンスを抽出して行政法というタイトルの本は書かれます。だから行政法 …

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