国土交通省が、建設分野の在留資格「特定技能」外国人材受入れについて、適正な就労環境を確保するための施策を発表しました。

適正就労監理機関は、「(一社)国際建設技能振興機構(FITS)」です。

その主な業務は
(1)受入後講習の実施
(2)受入企業への巡回指導業務棟
(3)特定技能外国人との直接相談業務

また、関連するガイドラインも、“特定技能制度及び建設就労者受入事業に関する下請指導ガイドライン”として改正されました。特定技能外国人が工事現場に入場する際に、現場を管理する元請ゼネコンも、在留資格、就労場所、従事業務等の確認を行うことになります。

  •  「(一社)建設技能人材機構(JAC)」に対し、適正就労監理機関及びその業務を定める通知を発出
  •  建設業者団体等宛てに、工事現場を管理する元請企業が果たすべき役割を示した下請指導ガイドラインの改正を行い、通知

受入企業の経済的負担が、一部軽減される場合があります。

詳細:国土交通省