国交省は6月24-28日にベトナムの訓練校を訪問した。視察には建設技能人材機構(JAC)、建設業団体が参加。

視察先の大学は次の5校。
・都市建設短期大学(ハノイ市)
・第一建設短期大学(同)
・建設機械短期大学(同)
・ホーチミン建設短期大学(ホーチミン市)
・ミエンタイ建設大学(同)

5校から、特定技能の対象11職種の技能訓練のうち、協力可能な職種の回答あり。
各職種の建設業団体は今後、2週間程度で、どの訓練校で技能訓練を実施するか決定する。
初年度である今年度は基本的に、各職種1校で実施。
募集する訓練生は、今年度は各訓練校の在校生を中心に募る。
技能訓練校決定後は、JACと訓練校で日本語教育や技能訓練の具体的プログラム、費用負担などの契約内容について、具体的に交渉。
日本で使用されている資機材の提供、訓練を担当する指導者も検討対象。

詳細 : 建設通信新聞 2019年7月2日