建設業法
改正建設業法 許可基準の見直し
改正建設業法について、国土交通省から説明がありました(7月11日)。 その中から、建設業法第7条、許可基準に関する改正についてです。 現行の許可基準の要件は、次の通り。 経営能力 財産的基礎 技術力 誠実性 今回の改正で …
改正建設業法 標識の掲示義務の緩和
現行法では、建設工事の現場は、工事に係る建設業者すべての建設業許可証を掲示しなければなりません。場合によっては、許可証だらけで、掲示するスペースの確保が困難であったり、掲示したものの、どこに何が掲示されているのか、わかり …
改正建設業法 成年被後見人に関する規定の修正
「成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律」が6月14日、公布されました。建設業法に関する修正は次の通り。許可基準を定めた第八条の一部は、要注意です。 改正法 現行法 第八条 …
改正建設業法 建設工事の請負契約
建設業法第3章、建設工事の請負契約について、確認します。 建設業界の働き方改革に関する規定が多いです。発注者、元請業者、下請業者それぞれの役割で、取組みが必要な課題が規定されています。「著しく短い工期の禁止」については、 …
改正建設業法 建設資材製造業者に対する~
改正建設業法の説明の最後は、「災害対応」と「建設資材製造業者に対する勧告及び命令等」です。建設業界を取り巻く事業環境の変化を反映した規定とも言うことができると思います。ひとつずつ確認しましょう。 災害対応 建設業者団体の …
改正建設業法 施工技術の確保
建設業法第4章、施工技術の確保について、確認します。 元請の監理技術者を補佐する制度 公共工事で政令で定めるものについては、工事現場ごとに主任技術者、監理技術者を置かなければなりません。 この規定について、今回の改正で、 …
新・担い手3法のまとめページ
新・担い手3法のまとめページがリリースされています。 詳細:国土交通省 新・担い手3法(品確法と建設業法・入契法の一体的改正)について
改正建設業法 著しく短い工期の禁止
建設業界の長時間労働を是正するため、注文者が建設業者に対し、過剰な工期短縮を迫ることを禁止する条項が新設されました。 「注文者は、その注文した建設工事を施工するために通常必要と認められる期間に比して著しく短い期間を工期と …