令和4年10月13日開催の第14回規制改革推進会議から、『規制改革の重要課題について(事務局提出資料)』の内容を抜粋しました。

当面の重要課題

(2)人への投資
外国人材の受入れ等に関する制度・運用の改善
法務省における特定技能制度及び技能実習制度の在り方の見直しについて検討状況をフォローするとともに、特定技能制度について対象分野拡大等の制度見直しを検討。また、高度な技能を有する人材が、国境にとらわれず活躍できるための環境整備について検討。

(4)地域産業活性化
農地を所有する株式会社の資金調達の円滑化
地域に根差した農地所有適格法人が、地元の信頼を得ながら実績をあげ、農業の成長産業化に取り組もうとする場合、農業関係者による農地等に係る決定権の確保や農村現場の懸念払しょく措置を講じた上で出資による資金調達を柔軟に行えるよう検討。

(6)共通課題対策
資格取得に係る学歴・経験要件の見直し
技術者等の資格受験の要件としての実務経験年数設定の必要性や、資格取得の要件として学歴に応じて実務経験年数に差異を設けることの合理性等の資格要件の見直しを横断的に実施。

詳細:内閣府 第14回規制改革推進会議