経済協力開発機構(OECD)は31日、2021年の世界経済見通しを発表した。
実質経済成長率は世界全体で5.8%
米国 6.9% ユーロ圏 4.3%に対し、日本は2.6%と低い伸びにとどまる。
昨年(2020年)よりも見通しは改善したが、2022年末時点でもパンデミック以前(2019年時)の水準には戻らない。
各国のGDP成長率見通しは次の通り。
2021年 | 2022年 | |
ユーロ地域 | 4.3% | 4.4% |
米国 | 6.9% | 3.6% |
中国 | 8.5% | 5.8% |
インド | 9.9% | 8.2% |
日本 | 2.6% | 2.0% |
ブラジル | 3.7% | 2.5% |
ロシア | 3.5% | 2.8% |
南アフリカ | 3.8% | 2.5% |
ワクチン接種の進捗状況が、国により大きく異なる。協力関係が必要。