長野県が4月公告案件の総合評価落札方式から、建設キャリアアップシステムの活用で加点。
1月31日開催の令和元年度長野県契約審議会第4回で県が報告、了承された。

審議会資料によると、
(1)加点内容
総合評価落札方式の「建設マネジメント」の加点項目に「当該工事において、建設キャリアアップシステムを活用※することを誓約する者」を追加
※「建設キャリアアップシステムの活用」とは、建設現場にカードリーダーを設置し、技能労働者の日々の就業履歴を蓄積するとともに、作業員名簿や施工体制の作成等の現場管理にシステムを活用することをいう。

(2)対象工事及び評価点
対象工事:総合評価落札方式により発注する全ての建設工事※
評 価 点:0.25 点
※令和2年度は、予定価格8,000万円以上の建設工事を対象とする

詳細:令和元年度長野県契約審議会の開催状況