台風19号による被災各地でのり(罹)災証明書の申請に関する注意です。

申請について

罹災証明書は、市区町村単位で申請を受け付けています。(例:杉並区

独力で申請することが困難な場合は、各都道府県にある行政書士会に相談してみましょう。申請手続きの支援に対応している行政書士がいます。
各都道府県の行政書士会

証拠写真について

被災状況の証明写真は、できる限り災害直後のものを用意しておきましょう。被災状況がわかりやすいよう、撮影方法を工夫します。

(1)浸水状況を証明するには
壁など、浸水した境界の位置と色の違いが明確にわかるように写真をとりましょう。

境界の位置(高さ)は、壁面に人物を立たせて、一緒に撮影すると、浸水の高さがわかりやすいです。

壁面の色の違いがうまく映らない場合は、壁に近寄って撮影した写真も撮るとか、撮影する時間帯(光の加減が変わります)を変えて撮るとか、工夫しましょう。

(2)浸水した物品を証明するには
物品の全体の写真と、とくに破損部分や、汚れ、汚泥のつまりなどをわかりやすく撮影した写真をとりましょう。