厚生労働省が、外国人技能実習生の実習実施者に対して行った監督指導や送検等の状況について公表しました。
労働基準関係法令違反が認められた実習実施者は、監督指導を実施した9,036事業場(実習実施者)のうち6,556事業場(72.6%)。
主な違反事項は、(1)使用する機械等の安全基準(24.4%)、(2)割増賃金の支払(16.0%)、(3)労働時間(14.9%)。
詳細:厚生労働省 外国人技能実習生の実習実施者に対する令和3年の監督指導、送検等の状況を公表します
ちなみに建設業の主な違反事例は、(1)割増賃金の支払い違反(26.4%)、(2)安全基準関係違反(19.6%)、(3)賃金の支払い違反(19.3%)
詳細:建設通信新聞 2022年7月28日