みずほリサーチ&テクノロジーズが、『みずほリポート(2021年9月17日)』“コロナ禍出口戦略の再構築”を公表しました。

感染力が強いデルタ株の出現で、ワクチンの感染防止効果が低下しました。
ワクチンに依存した対策が難しくなり、日本は、コロナ禍の出口戦略の見直しが必要です。

ウィズコロナの状況で経済活動再開に必要な5つの政策(①検査体制拡充、②追加接種、③ワクチン接種証明、④抗体カクテル療法、⑤重症病床追加)の効果をシミュレーションした結果、

(1)一定の経済効果が見込める
(2)2022年内はウィズコロナ状態が続く

政策を実施しない場合、第5波のような事態が2024年前後まで繰り返す点にも注意が必要です。あくまでシミュレーションの範囲です。

詳細:みずほリサーチ&テクノロジーズ『みずほリポート(2021年9月17日)』