IMFが国際金融安定性報告書(GFSR)の改訂報告書を公表、金融状況は改善しているが、今後の倒産多発による景気回復リスクを警告しています。

  • 新型コロナウイルス感染症対策による経済環境の悪化に対し、各国の中央銀行が迅速、大胆な対応をとった結果、金融環境の市場マインドは好転した。
  • 金融市場と実体経済の動向に乖離が発生している。今後の景気回復の腰折れにつながるリスクがある。
  • 国際的には、債務破綻、借換リスク等が考えられる。注意深いモニタリング継続が必要。

詳細:IMF