建設産業団体や行政、職業訓練校、教育機関などで構成する「建設産業担い手確保・育成コンソーシアム」(事務局・建設業振興基金)が、「職業能力基準(案)」を公表しました。
技能者が習得すべき技術・技能などを体系的に整理しています。
内容 | ・職業能力基準(案)は、技能者の到達度やレベルを推し量る1つの指標との位置付け。 ・技能者のキャリアパスを4段階に分類。 ・各区分で要求される職務の内容や知識、技術・技能(資格)を体系的に整理。 |
建設CUSとの関係 | ・建設キャリアアップシステムにおける「技能者の能力評価」と連動。 ・技能者の能力評価(4段階のレベル分け)と整合。 ・技能者の能力評価基準(必要な資格や経験年数など)は、各専門工事業団体が先行して整備してきた職業能力基準に配慮。 |
効用 | ・技能者の能力レベルに沿った教育訓練の実施 ・職業能力基準(案)に示す評価軸をもとに上司・本人によるセルフアセスメントでの活用 ・業界全体として技能者レベルの向上 |