1月22日、荻窪法人会、荻窪間税会の新年賀詞交歓会に参加しました。雪が降りしきる中、多くの関係者、経営者が集まりました。
杉並公会堂前
講演会は、今、藤井聡太4段の活躍で注目される将棋界から、森下卓9段がいらして、ご自身の将棋人生40年の振り返りと、若手の活躍を中心とした将棋界の今後の展望、期待について、お話をいただきました。
森下9段は、棋士としてのキャリアを始めたのは、比較的遅いほうで、当初は無我夢中で対局していらした、とのこと。それでも40年という長いキャリアを積み、9段にまで登り詰めることができたのは、基礎、基本と言われる定跡を、一時期、集中的に勉強した経験が役立っているから、とおっしゃていました。
今は、サラリーマンでも、ひとつの会社に勤め続けて定年を迎えることが難しく、転職したり事業を起こしたりすることが、普通になりつつある時代です。必要な時に、必要なことを、徹底して学び直すことの大切さを、あらためて感じました。
一連のイベントが終わり、事務所に戻ってみると、雪はいよいよ積もっていました。
荻窪法人会、荻窪間税会新年賀詞交歓会
杉並公会堂
2018年1月22日